40.一筋の光が見えたら ページ40
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そこまで黙って聞いてたジミンがやっと口を開く。
JM「テヒョンア、僕だって今年も一緒にお祝いしたいんだけど?」
「…そうだよ、テヒョン。いつもみたいに3人で…」
TH「嫌だ!今年は2人がいい!…そうじゃないならここから動かない。」
JM「はぁ、、」
「……テヒョン。」
子供みたいなこと言うテヒョンに呆れるジミン。
でも、きっとテヒョンは本気だ。
変なとこで頑固っていうか、なんというか思い通りにならないと拗ねるとこは高校生の頃から変わらない。
だからいっつも折れるのは私とジミンの役目。
「…分かったよ、テヒョン。今年は2人でお祝いしよっか?」
JM「Aっ!!!」
TH「ほんと?」
その瞬間、目に光が宿って表情が一変する。
「うん、ほんと。でも後でジミンがいなくて寂しいって泣いても知らないからね?」
TH「それはたぶん大丈夫。…なら今日は帰るよ。」
会議室を出て、テヒョンの後ろを少し歩く私とジミン。
JM「ねぇA、いいの?ジョングクが嫌がるんじゃない?」
「……大丈夫だよ」
そう言われた瞬間、脳裏に昨日キスされたことがよぎったけど
大丈夫。
だって私とジョングクくんはまだ何も始まってないから。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー!続き気になります。更新はする予定ですか? (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uz | 作成日時:2020年12月17日 11時