小5:理科〈植物の発芽の条件〉 ページ4
狩屋「次は理科！今回は、オレと信助くんと輝くんが担当だよ」
A「よろしくお願いしまーす！」
信助「発芽の条件かぁ。なんか難しそうな言い方だね。」
輝「そんなに難しくもないですよ。」
狩屋「植物のつくりは分かるかな？」
A「根と茎と葉と…おしべとめしべと花びらだね！」
狩屋「そう。めしべの下のふくらんだ部分に種子(種)が入ってるんだよ。」
輝「今回はその種子が芽をだす条件を説明していきますよー！」
A「はーい！」
信助「Aは花とか育てたことあるの？」
A「うん、朝顔を育てたよ！」
輝「どんな世話をしました？」
A「えっと、土に埋めて、水をやって…あと、日に当たる場所に植木鉢を置いたよ」
輝「ふむふむ…じゃあその中で、発芽に必要なものと必要のないものを調べてみましょうか」
A「いらないものなんてあるの？」
狩屋「それは実験してからのお楽しみ！」
実験！？やった！
信助「小さい容器と脱脂綿と種子を用意するよ！」
狩屋「一つは水をあたえて、もう一つはあたえないでね」
輝「また別の種子を用意して、空気にふれさせるものと、水をにしずめて空気にふれさせないものも用意します」
信助「また別の種子を用意するよ！あたたかいところに置く種子と、冷蔵庫に入れる種子を用意するよ」
A「ふ〜、これたくさん種子が必要だね」
狩屋「じゃあ明日まで放置しとこうか。」
A「うん！また明日〜」
次の日。
信助「どうなってるかなー！」
A「あっ！芽が出てるのと出てないのがあるよ！」
狩屋「これで条件が分かったかな？」
輝「結果を表に書いてみましょう！」
A「こんな感じ？」
信助「うんうん！植物が発芽するには、水、空気、適度な温度が必要なんだね！」
A「へえー、今度花を育てる時の参考になるね！」
狩屋「まとめるよ！」
・植物の発芽には、水、空気、適度な温度が必要。
・どれか1つでも足りないと芽はでない。
輝「次のテスト、頑張ってくださいね！」
A「うん！ありがとう！」
続く
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