28 ページ28
___
言った…言っちゃった…テヒョンくんに付き合ってくださいって…
な、何か返事してよ…!!何この空気!テヒョンくんの表情も読み取れないよぉおおお!
え、もしかして聞こえてない感じ?
そう戸惑っているとテヒョンくんが口を開いた
「…はぁ」
ため息つかれた。え、どうしよう、呆れられちゃったのかな、もしかしてそういう関係とか嫌な感じなのかな…あぁどうしよう
さっきの告白取り消すべき?
でも、そんな無責任なこと出来ないし…
と考えていると
「僕から言おうとしたのに」
とテヒョンくんは言った
え?どういうこと…?
「はい、これ」
そう言って紙袋を差し出した
「私に…?」
「うん、中身見てみて」
と、テヒョンくんに言われたので恐る恐る中身を見てみた
そこには…
可愛らしい見覚えのあるタルトがあった
「こ、これって…」
初めてあった時、私にオススメしてくれたタルトだ。
「A
「僕と付き合ってください」
あぁ、幸せすぎる
答えはもちろん
「はい!」
49人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:マリ | 作成日時:2019年3月15日 0時