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よし!出来た!!
このタルトと共に自分の気持ちを言おう!
あぁ、A喜んでくれるかなぁ〜、
喜んだ姿を想像するだけで自然と顔がにやけてしまう…
こんな僕は彼女の虜なのかもしれない
早く明日になって欲しいな
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翌日 バレンタインデー
机の上にはチョコの箱や手紙がたくさん
その中でもAのがあるか無意識に探してしまう
無い
まぁ!まだAが学校に来てないだけかもしれない!と思っていると本命のAが来た
もしかしたら、貰えるかもしれない!
そう思い声をかけた
「Aー!おはよう!」
というと彼女は机の上のチョコの箱や手紙を見て驚いていた。
それは良いとして、本命Aからのバレンタインは……!!
あれ…くれない…
「A…?」
と名前を呼ぶと「どうしたの?」と言われた。
無いんだ。
確かにそうだよね。僕達付き合ってないもんね…
へへっ一人で舞い上がりすぎちゃったな〜
冷静に考えたらそうだよ…
そう思い手に持ってた紙袋の手持ちを握りしめた
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作者名:マリ | 作成日時:2019年3月15日 0時