結末1 merry bad end もう戻れない ⚠️ﾀﾋネタ ページ30
tn「はいやめ」
A「よっし！」
シャオロンさんの後ろで私はナイフを構えていた。
sho「ｯｶｧ〜〜!!!参ったわぁ」
そう言ってあぐらをかくシャオロンさん。
自分で言うのもなんだが明らかに強くなっていた。
tn「Aが勝つ回数が増えてきたな」
sho「な！俺の教え甲斐があったなぁ〜！！！」
A「えへへ…ほんとにありがとうございます…！！」
ふと手のひらを見る。
いっぱい握ってきたナイフだこができていた。
sho「そろそろな」
A「…！」
tn「……せやな」
sho「…ちょっと寂しいけどこれで特訓終了！Aはめっちゃ強くなったからもう大丈夫やで！」
特訓終了……
tn「もうこの勢いでゾムとガツンとやってこい」
A「！」
……ゾムを。
⚠️ここからﾀﾋネタ注意
家に戻ると、ゾムはいた。
久しぶりの再会だが、私はゾムを殺すことしか考えてなかった。
zm「A…！？」
目を見開くゾムに、私は容赦なくナイフを突き刺した。
あれだけ強いゾムでも、突発だと対処できなかったらしい。
ｽﾞ…ｯ
ナイフが血を塗った。
……ﾄﾞｻﾘ
鈍い音と共に倒れるゾム。
これでよかった。
これで、よかったんだ。
横たわるゾムを見て、私は暗示するようにそう思った。
………これでよかったの？
ちゃんとゾムの話を聞こうとしなかった。
私が見たものが全て正しかったのか。
…なぜそんな簡単なことを考えられなかったのだろうか。
ゾムを殺そう、なんて。
……でも、
でも私はゾムにはもう捨てられて、
zm「……っA、」
A「っ」
ゾムが霞ませた目で私を見据えた。
zm「……まも、れへんく、て……ごめん、なぁ……」
A「っ、ぁ」
直後、私の首元から何かが落ちた。
＿＿＿＿十字架のネックレスだった。
A「ぁ、ぁあ、ぅああｯｯ」
私はここで初めて、取り返しのつかないことをしてしまったと実感した。
半ば狂ったように頭を抱え込む。
A「ぞ、む…ッ」
ナイフを落とし、よろよろとゾムに近づいた。
A「っど、どうしよう、」
ブワッと汗が吹き出るような感覚を覚える。
目の前には血まみれのゾム。
止血、助けを、だれか、
頭を色んな感情が駆け巡る。
「間に合わない」
zm「……せや、……A」
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まる麺 - 面白いです！更新頑張ってください！ (7月25日 23時) (
レス) @page34 id: 81fa0833c9 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ちしすぎのマリアナ@ちょい多忙(プロフ) - 烏丸さん» なるほど…！そう解釈していただけて良かったです☺️✨✨応援ありがとうございます〜！！！！ (7月8日 23時) (レス) id: 2e58135b7e (このIDを非表示/違反報告)
烏丸 - わー、自分はブレスレットを紐に通して首にかけてるのかな？と思ってました…死ネタ悲しいですけど好きです…！夢主ちゃん強く生きろ…！応援してます！ (7月6日 18時) (レス) @page32 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ちしすぎのマリアナ@ちょい多忙(プロフ) - BalloonFlowerさん» わぁ！！すごく細かい所まで読んでいただけてる……とても嬉しいです( ；∀；)✨✨お気遣い感謝です！！応援ありがとうございますー！！！！頑張ります！ᕦ(ò_óˇ)ᕤ✨✨✨ (2023年5月10日 17時) (レス) @page29 id: 2e58135b7e (このIDを非表示/違反報告)
BalloonFlower(プロフ) - 初コメ失礼いたします。夢主ちゃんの成長と心情変化そしてシチュエーションが良すぎて引き込まれていきました。季節の変わり目、お体にお気を付けください。更新を心待ちにしております。応援しています。長文失礼しました。 (2023年5月5日 20時) (レス) @page28 id: 1c195c76a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリアナ | 作成日時：2022年9月10日 20時
