40.F side ページ40
「おはようございます!」
ニコッと挨拶をするAちゃん
「おはよ」
意外にもAちゃんは元気で、2日目はなにも問題なく終わった
Aちゃんをあまり見ないようにはしていたけど
Aちゃんより俺の方が落ち込んでたりして?
情けないわ、俺(笑)
3日目は俺もAちゃんも楽しみにしていた展示会
北山の作った服もたくさん並べられていて圧倒された
あいつもすげえな
Aちゃんも自分からちょこちょこと移動しては服を見てメモをしてを繰り返している
そんなAちゃんをみて声をかける北山
それを少し遠くから見る
「みっくんさん!このお洋服のここ!私すっごく好きです!」
「こっちはここにこの色味持ってくるなんて私には思いつきもしません、、見習うことばかりです」
次々に北山の服を褒めるAちゃん
北山もそうだろ〜なんて言って満更でも無い様子
北山はチラっと俺がいるのを確認してから
「A、やっぱり見るところがセンスあるよ
だから、もっと活躍出来ると思うよ?なんかもったいない」
そうAちゃんに伝えている
「えっ、本当ですか?!」
Aちゃんは気づいてないと思うけど、これ引き抜きの話だからな
「うちの会社来ない?」
ほら、言いやがった
Aちゃんは何言ってるんですか〜!って流してたけど北山は結構本気な顔
また俺をチラっとみていなくなった
展示会も終わって、2泊3日の出張が終わった
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作者名:mi. | 作成日時:2020年7月30日 22時