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25.F side ページ25

自分の気持ちを制御するためにも必要以上はAちゃんに近づいてはいない



ただ仕事に熱心だから仕事のことは他の子よりもAちゃんに聞きたくなるし、教えたくもなる



あれからは特になにもなく今日まで過ごしてきた



多分俺の気持ちは誰にも知られてない




今日は新しい取引先に送る書類作りをAちゃんに聞くために11時にデザイナー部に顔を出すことになっている




社長ってもっと楽だと思ってたのに全然そんなことなくて毎日大変だな(笑)




会長までいけばここまで大変では無いのか?




まあ、とりあえず頑張るか





11時10分前にはデザイナー部につく





もうコーヒーを用意して待ってくれていたAちゃん




気が利く



こういうことが出来る女性っていいよね





書類作りも一通り教わってやっと1人でも出来そう!そう思って席を立つ



「Aちゃん、ありがとう
もう1人でも出来そうだよ」




じゃあまたねって声をかけようとしたら話し始めるAちゃん



ん?


「あの…………今月末、大阪に出張に行くんですけど」




「うん?なんか心配なことでもあるの?」





「一緒に着いてきてくれませんか?」





そう真っ直ぐ俺の目をみて言ったAちゃん

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 藤ヶ谷太輔 , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:mi. | 作成日時:2020年7月30日 22時

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