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「最近、ガヤ社長と仲良くない?」
少し睨んだような目で見てくる玉森さん
え、玉森さんこそ社長のことガヤ社長なんて呼んでるのに?
「私より、玉森さんの方が社長と仲良いじゃないですか!ガヤ社長〜って呼んでるのなんて玉森さんしかいないですよ!(笑)」
「違う、そうじゃなくて〜」
小さな声だったからよく聞こえなくて聞き返す
「玉森さん今なんて?」
「いや、なんでもない」
そう言ってそっぽを向いちゃったけどちょっと耳が赤くなっているように見えた
ちょっと今日の玉森さんはおかしい
どうしたんだろう?
「でもさ、ほんとにAちゃんに何も無くて良かったよね。また何か異変感じたら俺に言ってね」
俺、Aちゃんの教育係なんだし〜〜〜って
もう教育係は終わったはずですけど(笑)
でも玉森さんがそう言ってくれるから心強い
なみちゃんもいつでも電話しなよって言ってくれているし浅野さんは防犯ブザーまで持たせてくれた(笑)
浅野さんにも玉森さんが伝えてくれていたらしい
それから何日か経ったけどあれから直樹が私の前に姿を現すことはなくなった
それと同時に社長が仕事中も私と少し距離を取っているように感じている
なんでだろう?
社長の顔を見る度にキスの余韻に浸ってしまう
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作者名:mi. | 作成日時:2020年7月30日 22時