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ar「俺からのプレゼントは、
俺の苗字でいいかな、、」
臭すぎるセリフだと自分でわかってる。
それでも俺なりに考えた結果のこの言葉。
ダサくてもいい、笑われてもいいから、
届いて欲しくて、、
ym「え………、、」
ar「山田、、結婚しよ、」
ソファに座っていた
山田の目線に合うように屈み、
そう伝える。
ym「、、、ぅん、、」
ar「え!?、、いいのか、、、?」
ym「自分で聞いたんじゃん、、。」
ar「いや、そうだけど、、、」
こんなあっさりOK貰えるなんて思ってなくて、
自分でも驚いていると、
山田が俺に抱きついてくる。
ym「結婚したいって思ってるの、、
俺だけだと思ってた、、」
ar「そんなこと、、…」
ym「だからね、今凄く嬉しい、」
少し声を震わせているし、
肩が濡れていく感覚がしたから
恐らく泣いているのだろう。
肩に顔を埋めている山田の頭を撫でながら、
山田が泣き止むのを待った。
ar「まさか結婚してくれると思ってなかったよ」
ym「それぐらい大ちゃんのこと
本気で好きなんだよ俺」
聖なる夜に一生一緒にいたいと願うやつと
永遠の愛、誓います。
一
夜になり、お風呂も済ませもう寝ようというときに
ym「俺ってさ、有岡になるの?」
ar「まあ、そうなるだろ」
ym「え、なんかダサくない?」
ar「おい!(笑)
俺の子孫に謝れ! (笑)」
ym「ばかみたい(笑)」
俺の胸に顔を当てながら山田が呟く。
ym「有岡、、涼介、、なるの楽しみ、、、」
ar「お前なぁ、、」
不思議そうに上目遣いで俺の顔を見る山田。
ar「それは誘ってるわけなの?」
ym「な、、!誘ってないし!!」
ar「なんだよ〜、結婚も決まった事だし、
山田のことを頂きます!」
山田の上に跨がればもう主導権は俺以外ありえないでしょ?
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れーな(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも応援してます! (2020年5月25日 18時) (レス) id: 18de2ba8af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご入りオムライス | 作成日時:2020年5月25日 18時