大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》 (ページ8)

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cn「涼介から大貴の話聞く度に

僕のところに来てくれないかなって

ずっと思ってたんだよ。

でも涼介大貴のことほんとに大好きだからさ、

僕のことなんて眼中に無いし。」

ar「、、ごめん、、」

cn「なんで大貴が謝るのさ。

応援しなきゃって思う気持ちもあるし、

でも僕も付き合いたいって気持ちだってあってね、

この4年間ずっとそれの繰り返しで

結局涼介の事諦めきれてなくてさ、、、」

ar「そっか、、、」

なんだか知念に申し訳なくて、つい言葉を失う。

cn「だからこそ、2人には結婚してほしいの。

そしたら僕だってきっぱり諦められる。」

『まあ、それだけじゃないけどさ』と、

少し悲しそうに微笑んだ知念の頭を撫でる。

ar「こんな事言うのもなんだけど、、

山田、、可愛いよな、、、」

普段山田のことをあまり褒めない知念にそう言うと、

cn「可愛い、すごい可愛いよ、、

大貴が惚れたのだってわかるよ」

ar「結婚のこと、考えてみる。

このままだと知念にも

山田本人にもなんか申し訳ないし、、」

in「知念ここまで誰にも言わずに

山田への気持ちしまい込んできたんだから、

知念を辛い気持ちにさせた分、

大ちゃんは山田のこと幸せにしろよ」

ar「うん、ありがとう」

一

と、いうことがあった。

知念からのカミングアウトには驚いたし、

悲しませた人がいる分

自分の手で幸せにしないといけないと改めて思った。

知念だけじゃなくて、

ファンの子でもほんとに山田のことが

大好きな人だっている訳だし、

こんなところでグズグズしていられない。

ym「なんか悩み事でもあるの？」

ar「ん？、、あ、いや、、なんで？」

ym「なんか顔強ばってたから」

ar「ううん、大丈夫だよ」

『そっか』と言い、スープを飲み始めた山田。

この2日間どう山田に伝えようと考えたけど、

やっぱりいいのは思いつかなくて、

ダサくてもいいから俺なりに伝えようと決めた。

ご飯を食べ終え、

山田からクリスマスプレゼントとして

新しい美顔器を貰った。

そして俺は、、