大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》 (ページ7)

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ar side

現在ツアー真っ只中の有岡大貴です。

クリスマスということで、

2人仲良くチキンを頬張っております。

ar「ほんとうまいこれ！」

ym「ふふっ、よかった～喜んでくれて」

ar「山田あんま食ってないじゃん、

どっか悪いの？」

ym「いや、ツアー中だから

あんま食いたくねえな～って、

太りたくないし」

ar「なんだよそんなことかよ～、

この後俺と激しい夜の運動すればいい話じゃn

(ym「うるさい」

ごめんなさい」

いつもの如くこんな感じに過ごしているのですが、

ある悩みが、、。

それは2日前。

仕事現場でのこと…

一

cn「大貴って涼介と結婚しないの？」

ar「いや、なんだよ急に」

cn「だってもう4年も付き合ってるんでしょ～？

世間の人にも言って、

この先もずっとこの関係なの？」

ar「それは、、、、」

俺だって結婚を考えたことだってある。

でも、日本ではまだあまり馴染みのない同性婚。

まして俺らはアイドルをやらせてもらっていて、

『結婚』という重圧を抱えるのは

まだ早いんじゃないかって。

in「不安に思う必要は無いんじゃない？」

ar「そうとも言えねえだろ、、

しかもまだ20代だぞ？」

in「でも俺もさっき知念が言った通り

ズルズルこの関係引きずってたら、

後に結婚したいって思った時言い出せなくない？」

cn「僕大貴と涼介には結婚してほしいの」

ar「なんだよ急に～(笑)」

いつもどうでも良さそうな感じの知念が

こうやって素直に言うのは珍しくて、、

cn「好きな人には幸せになってもらいたいでしょ？」

ar「好きな人って(笑)

ありがとu

(cn「そうじゃなくて、」

ん？」

cn「僕はずっと涼介の事が好きだったから」

ar「、、、、え？、、、」

今まで一度も聞いたことがなかった話だった。

戸惑いが隠せず、罪悪感も感じられた。