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【2022】#0101 ページ49

ar side


2年ぶりのカウントダウンコンサートも終わり、

各々帰路に着く。


家に着いた頃にはもう1時を回っていて、

俺も涼介も眠気の限界を迎えていた。



ar「お風呂朝にする?」


ym「そうする、眠い」



2人で朝に入ろうと言う話になり、

そそくさと布団に入る。


『寒いから』なんて言いながら俺に抱きついてくる涼介。



ar「ほんと素直じゃないんだから」


ym「、、うっせ、!」



今にも眠りにつきそうな涼介の唇目掛けて

1つキスを落とす。



ar「あけましておめでとう、今年もよろしく」


ym「、っ…///、、、別にキスしなてもいいじゃん、」


ar「なんだよ〜嫌だった〜?」


ym「別に、、」



どれだけ一緒にいても素直になれない涼介が

可愛いんだよなあ。



ar「今年もう結婚して2年経つんだよ、早いなあ」


ym「結婚もだけどJUMPも15周年だよ」


ar「ほんと早いなあ、、、

出会った頃はあんなにちっちゃかったのに」


ym「大貴は今でもちっちゃいけどね」


ar「俺の方が0.5cmでかいの知ってる?」


ym「うっせばーか!」



ほんと俺らの空気感って昔から変わらない。

誰といるよりも居心地がよい。



それからジュニアの頃の話、JUMPの話、

俺らが付き合ってからの話をしていたら、



ym「ねえもう4時だよ」


ar「俺ら話しすぎでしょ、(笑)」


ym「ほんとだよ、もう眠気なくなっちゃったもん」


ar「帰ってきた時はあれだけ眠かったのに

寝るよりも何よりも疲れを取ってくれるのは

涼介なんだなあ」


ym「なに急に」


ar「ん〜?

涼介と結婚できて良かったって話」


ym「、俺もだよ

ずっと一緒にいようね。

いくつになっても大貴の疲れを取る1番の存在でいるから」



こんなに可愛いお嫁さん他にはいないと思う俺は

涼介を愛しすぎているのか。

でもここまで俺を惚れさせた涼介にも罪はあると思う、

だっていつもツンツンで素直になれない涼介が



ym「大貴〜?大好きだよ」



こうやって顔真っ赤にしながら

満面の笑みで伝えてくれるんだもん。



ar「俺涼介以外まじでこの先の人生好きになれない」


ym「ならなくていいんだよ、俺もだし」



気温は低くて寒いはずなのに

俺の心はこれでもかと言うぐらいに満たされて暖かい。











2022年も涼介と一緒に歩んでいく。

その思いを込めて繋いでいた手をギュッと固く握った。

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れーな(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも応援してます! (2020年5月25日 18時) (レス) id: 18de2ba8af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご入りオムライス | 作成日時:2020年5月25日 18時

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