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頭上から聞こえた大貴のため息。

そりゃそうだよね、重いって、、思われるよね、、、



ym「、、…ッ、ごめん、…面倒くさくて、、、

重くて、…ごめんなさい、ッ……、、」



顔を上げ大貴の顔を見たら

覆い被さるようにキスをされた。

最初は軽い口付け程度だったキスも

途端に深くなっていき完全に大貴のペースに。



ar「こんなに深いキスしても、

まだ足りないって、もっとキスしたいって、

そう思えるのは涼介だからだよ」


ym「ッ、、…」


ar「明日、クリスマスだろ?

愛するお嫁さんのために仕事終わってから

クリスマスプレゼント選びしてたんだけどなあ〜

勘の鋭いお嫁さんだから

サプライズにはならなそうだけど」


ym「ぇ…、、」


ar「プレゼント選ぶのにいろんな種類の香水

嗅いできたから付いちゃったのかね」



優しく微笑む彼に涙が止まらなくて、

こんなに愛されてるのに

不安に思っていた自分が馬鹿馬鹿しくて

信じてあげることができなかった罪悪感もあって、

こんなに素敵な人、俺の旦那さんには勿体なさすぎるよ。



ar「いつになっても、いくつになっても、

そのままの涼介でいいよ」


ym「だぃき、、…」


ar「寂しがり屋で、すぐ不安になって、すごく強がりで、

わがままな時もあるし、口悪いし、

でもそんな涼介だから好きなの。

涼介が不安に思うことがあるなら

俺がその不安を全部取り除くから。

こんなに涼介のこと好きなんだもん、

涼介にはなんの不安もなく俺の事好きでい続けて欲しい」



また優しく降ってきたキスに答えるように舌を絡ませる。



ym「こんな俺でごめんね。

俺なんかに、大貴は勿体ないよ、、。

でも、、誰にも渡したくない。

大貴に1番似合う人になりたい」


ar「ふふっ、(笑)

嬉しいこと言ってくれるじゃん?

もう俺には涼介以上に俺に似合う人見当たらないけどな」



また2人で見つめ合って微笑み合って口付けを交わして、、

次の日が仕事だとか関係なく

今はただ大貴に溺れていたい。


















『大貴、愛してるよ』

【2022】#0101→←・



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れーな(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも応援してます! (2020年5月25日 18時) (レス) id: 18de2ba8af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご入りオムライス | 作成日時:2020年5月25日 18時

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