大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》

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yb「まあ、こんな感じで余興は終了となりますが、

どうでしたでしょうか、新郎の有岡さん」


ar「いや〜、もうこんなに素敵なこと

やっていただけるなんて幸せ者です！

メンバーもファンの子も、

みんな山田のこと大好きだと思うし、

俺なんかよりもっと山田に合う人なんて

世界中沢山いるかもしれないけど、

でもみんながこうしてお祝いしてくれた以上、

みんなが大好きな山田を俺が責任持って支えていくし、

みんな以上に大きな愛をこれから先も今隣にいる

山田涼介、いや、有岡涼介さんに

伝えていきたいと思います。

本当に本日はありがとうございました。」



大貴がお辞儀をするとメンバー、

スタッフさんから大きな拍手が響き渡った。

大貴ってこんなかっこいいこと言える人だっけ？

なんだかすごく頼もしく見えた。



yb「じゃあ新婦の涼介からも一言お願いします」


ym「はい、皆さん今日はほんとに

ありがとうございました。

準備大変だったと思いますが、

こうやって俺達のためにここまでやっていただいて

感謝しかありません。

今日こうしてお祝いしていただいたこと

絶対に忘れたくないと思いました。

メンバーとスタッフさん、

ファンの子からも愛していただけるような夫婦に

なりたいと思いますので

これからも不束者ですがよろしくお願いします。」



こうして、俺達の結婚式企画は幕を閉じた。




−





収録が終わり家に帰り今日の事を振り返ってみる。



ar「まさかすぎて俺今でも

幻だったんじゃないかなって思ってるよ」



家帰ってからもずっと

俺のウェディングドレス姿を見て

かわいいかわいいと言ってくれる、

俺の旦那さん。



ar「俺と結婚してくれてありがとう」



ニヤニヤした顔で画面を見ていたのに

急に真剣な顔で伝えてくる。



ym「こちらこそ、

俺の旦那さんになってくれてありがとう」



フワッと大貴の匂いに包まれ、甘いキスが降ってくる。

俺達の夜はこれから。

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