大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》

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tk「このクイズの結果、

2人とも2問正解ということで、、、

2人にご褒美として、

僕から！








温泉旅行のペアチケットでーす！」


ym「え、雄也から！？」


tk「はい、僕からです」


ar「まじ！？いいの！？」


tk「新婚旅行、、

とは言わないかもしれないけど、

2人で楽しんで来て」



と言いペアチケットをくれた雄也。

いい男すぎる、、、、



ar「あ、今山田高木に惚れかけただろ！！」


ym「は、はあ！？何言ってんだよチビ！」


ar「チビとはなんだチビとは！」


hk「うるせえーーー！！！！帰ってからやれー！！」



ごめんなさいと謝り最後の『ムービー』のコーナーへ。



in「ムービーはね、

俺と知念が一生懸命作ったので見てください」



そうして始まったムービー。

俺の役を知念が、大貴の役を伊野尾ちゃんが。

幼い頃からの俺らのことを再現したムービーだった。


付き合う前に相談してた時のこと、

好きだと伝えた時のこと、

初めて喧嘩した日泣きながら知念の家に行った時のこと、

同棲を始めた時のこと、

プロポーズされた時のこと、

いろんな思い出を知念と伊野尾ちゃんが再現していて、

ふざけてるシーンもたくさんあったけど、

2人なりのおめでとうだと思うと

込み上げてくるものがあり、

頬を一滴の涙が伝った。


ポロポロと流れてくる涙を大貴が拭ってくれたけど、

よく見たら大貴の目からも今にも涙が流れてきそうで、

終わった時には2人で涙を流していた。



ym「めちゃくちゃいいムービーだった、、

ありがとう、！」


in「俺と知念の渾身の作品だからな！」


ar「なんか、懐かしかったな、、

5年ってすげえあっという間、、、」


ym「俺達が話したこととか

覚えててくれてるんだなって思ったら

めっちゃ嬉しかったし、

ほんとに愛のある作品だなって、、」


cn「嫌と言うほど聞いてたからね！」


in「俺達みんな気づいてたからね、

大ちゃんの山田が両思いのこととか」



そう言うとみんな一斉にコクコクと頷き始めた。



ym「、、、え、そうだったの…？」


yt「早く付き合えばいいのに〜って思ってたよ」


tk「めっちゃわかりやすかったしな〜」



初めて言われた事実に困惑なんですけど。

みんなわかってたんだ、俺達のこと。

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