大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》 (ページ25)

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無観客の会場で大きな声で言わせてもらったけど

やっぱりあの時のような歓声は、、、

「「「ふぉー！！！！！！！

おめでとうーーーーーー！！！！！！！！」」」

メンバーが大きな歓声をくれた。

なんだかそれが嬉しくて、

ふと涼介の方を見るとニコッと微笑んでくれた。

ar「みんなありがとう、、！」

ym「ほんとに、ありがとう。

配信をご覧の皆さん、

突然のご報告となってしまい申し訳ございません。

これからも山田涼介、そして有岡大貴、

Hey!Say!JUMPに沢山のご声援をよろしくお願いします」

2人で頭を下げ、LIVEを最後までやり遂げた。

LIVEが終わり楽屋に戻ろうとした時、

キスマイとKATーTUNの皆さんから

『結婚おめでとう』と言ってもらえた。

yb「良かったな、先輩達にも祝ってもらえて、

ファンの子も喜んでくれてるみたいだし」

hk「Yahooニューストップだぞお前ら！」

yb「こんなに祝福してもらえてるのは間違いなく、

2人がここまで頑張ってきたからだぞ〜、

これからも頼んだぞ」

薮ちゃんに肩を叩かれ、

涼介と2人で肩を寄せ合い笑った。

cn「涼介さ、大貴と付き合ってからほんとに変わったよね」

ym「えーそう？」

cn「うん、付き合う前も

大貴にしか見せない表情があったけど、

付き合ってからもっと

大貴の前でしか見せない表情が増えたと思う」

ym「そんなことないよ〜、

つーか知念よく見てんなあ！俺の事！」

何も知らない涼介はそんなこと言ってるけど、

きっと今まで知念は気づかれないように、

涼介のことをたくさん見てきたのだろう。

cn「幸せになるんだよ、涼介」

優しく微笑んだ知念。

見た目は可愛いけど、

俺なんかよりずっと頼りがいのある知念。

そんな知念じゃなく、俺を選んでくれた涼介。

涼介のこと絶対離さないし、

世界中の誰よりも幸せにする。

柄にもなくそんなことを思いながら帰路についた。