大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》

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撮影が始まり、

出番がまだの人は控え室で待機中。



cn「ファンの子には報告するの？」


ar「うん、報告するつもりでいる。

でもこういう大事なこと、

ファンの子には直接言いたい気持ちもあるけど

今はそんなことできないし」


tk「たしかにねえ、、、

かと言って会える感じになるまで

黙っとくのも違うしね、」


ar「まだ涼介ともその辺話合ってないけど、

動画でお知らせする形になるかな」



ちょうどいいタイミングで

涼介の撮影が終わり控え室に帰って来た。



ym「次雄也だってよ〜いってら〜」



とか言いながら俺が座ってる隣に腰を下ろした。



ar「ねえ、結婚の報告どうする？」


ym「俺も考えてた、

こういうのって直接言いたかったなあ…」


cn「すーごい、考えてること一緒じゃーん」


ym「大貴もそう思ってるの、、？」


ar「うん、大事な事だしな、

ちゃんと面と向かって言いたい気持ちはある。


でもこのご時世

いつ会える環境になるかわかんないから、

今回は別の形で報告する形になっちゃうんじゃないかな」


ym「、、そうだよねぇ、、、、」



ちょっと寂しそうな顔をする涼介。



思えばファンの子に交際発表しようと言った時、

戸惑いながらも表情は嬉しそうで、

実際LIVEでした時の

あの歓声を浴びた時の涼介の顔は

ほんとに幸せそうで、

その顔またさせてやりたいな、、なんて思った。



cn「ねえあともう1つ、結婚式どうすんの？」


ar「それは、コロナが落ち着いて、

みんながたくさん来れるような

環境になったらやるつもり。


何年経ってもいいから、

結婚式はそうしたいと思ってる。」



これもお互い同じこと思ってて、涼介も


『たくさんの人に来てもらいたいから、

コロナが落ち着いてからやりたい』


と言ってくれた。



cn「そっか、

どのぐらい先になるのかまだわかんないけど、

やってくれるだけ僕嬉しい！

楽しみにしてるね！」



そんなこんなで撮影が終わり、家に帰りました。

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