大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》

#0515 ページ22

ar side


今日はひっさしぶりにJUMPでのお仕事。

新曲のPV撮影。



そして今日は、

俺と涼介が結婚することをみんなに伝える日。


朝からソワソワしていた涼介。


『みんな喜んでくれるかな〜、、、、

んー、、、はあ、、

行きたくなくなってきた、、、、、』



とかなんとか言ってたけど

来たら来たでなんやかんや楽しそうにしてる。


機材が整うまで控え室で

待ってるように指示があったが、

このご時世で

楽屋を2つに分けられているので、

声を掛け1つの楽屋に集合してもらった。



ar「えっとごめんね集めちゃって、

手短かに終わりにするのでね、、」



みんな受け入れてくれると信じてるけど、

緊張する…。



俺のこの緊張が伝わっているのか

その場にいる全員が唾を飲む。



ar「俺、、涼介と結婚することになりました！」



一瞬の沈黙の後、



「「「えーー！！！おめでとう！！！！！！」」」



みんな大騒ぎして喜んでくれた。



yt「やまおめでとうー！！」


ym「っちょ、やめろよ〜〜」



涼介に抱きついた裕翔と

やめろよ〜とか言いながら嬉しそうな涼介。


ちょっと妬いてるけど！

まあ今日ぐらいは許してやるか。



みんなが歓喜に溢れているところ、

俺のところに来た知念。



cn「やっと〜？？

もう何ヶ月待ったと思ってんの！」


ar「いや、ほんとは去年のクリスマスに

プロポーズしててさ、、、」


cn「、、は！？」


ar「それでいろいろドタバタで

LIVE期間中言えなくて、

なかなか会えなくなっちゃって、

このタイミングに、、、、、、ごめん！」



もっと早くに言うべきだったよな、ほんとにごめん。



cn「まあでも良かった。2人が幸せそうで。

僕も安心してるよ、

大貴になら涼介任せられるからね」


ar「ありがとな、ほんと。」



知念の頭をガシガシと撫でると

『やめてよ！これから撮影だよ！』って怒られたけどさ、

こうやって喜んでくれる仲間で良かった。



ar「みんな、ありがとう。」


ym「ほんとに、みんなありがとう」



2人でみんなにお礼を言うと、みんな



『お前らが幸せそうで俺らも嬉しい』



そう言ってくれた。


メンバーから祝福の嵐がやまない中、

そっと涼介の手を握ると、

嬉しそうに涼介は微笑んでくれた。

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