大好きな人のずっと隣で２《 ar×ym 》

#0415 ページ18

ym side


今日は付き合ってから5回目の彼の誕生日。


2人とも休みで一緒に過ごすことはできるけど

生憎どこかに外出することはできないから

気合い入れて料理を作って

少しでも喜んでもらおうと頑張ってるところ。



ar「なんかめっちゃいい匂いするんだけど

何作ってんのー？」


ym「まだ見ちゃだめー！あっちで待ってて！！」



なんだよ〜とか不貞腐れながら

ソファに戻ってったけど

作ってる途中で見られちゃったら

サプライズじゃなくなるじゃんか、、


ほんと馬鹿！



1品ずつテーブルの上に並べていくと

どれも嬉しそうな笑顔を見せてくれる俺の彼氏。



…幸せだなあ、、









ar「ご馳走様、ほんとに美味しったありがとう」



目の前にあった料理をみるみるうちに平らげ、

俺の方を見て満面の笑みで伝えてくれた。




その笑顔何年見ても胸が苦しくなるぐらい大好きなんだ。




片付け終わりソファでまったりタイム。



ym「そうだ、はいコレ。

お誕生日おめでとう！」


ar「えー！待ってめっちゃ嬉しい！！」



前に欲しそうに見てた服、喜んでくれて良かった。



ym「今はさ、出かけることできないけど、

出かけられるようになったら、

その、、誕生日デート、しよう、、、ね？」


ar「、、うん、、しよう。約束、、、な？」



少し頬を赤らめながら

俺の頭をワシャワシャと撫でてくる。













29歳の大ちゃんも、俺が1番傍で見ていたい。













…なんてこと大ちゃんには言わないけどね！

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