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#0102 ページ13

ar side


目が覚めてすぐに山田の元へと向かうと

まだぐったりと眠っていた。


年始ということもあり、

仕事もないから例年だったら

グダグダと過ごしていたけど

今年はそうもいかない。


山田が体調悪いって時に

1人グダグダなんてしてられないし、

心配でそんなことしてる場合ではない。


昨日と同様に傍に置いてあった椅子に腰かけ、

山田の手を取り握りしめる。



ar「頑張ったな山田、

やっぱすげえよお前、ゆっくり寝ろよ」



眠っているから聞こえないなんてわかってるのに

ついつい問いかけてしまう。


あの後俺も眠くなってきてしまい、

目が覚めた時は午後の2時だった。

俺が目が覚めたのと同時に

山田の目もゆっくりと開いた。



ym「…、だぃ、ちゃ、?」


ar「おう、お疲れ様」



そう言って山田の頭を撫で

おでこに手を当てるとまだ少し熱い。



ar「どう?体調は」


ym「昨日よりかは全然、、」



全然と言いながらどこか悲しそうな顔をした山田。

その時の俺はあまり気にせず、

ナースコールをして熱を測ったりなど

色々こなされていた。



ns「まだ少し熱はありますが、

山田さんの体調次第では

お家で安静にという形でも大丈夫ですよ?」


ym「家、帰ります。


ご迷惑おかけしてすみませんでした、

ありがとうございました。」



山田に継いで俺もお辞儀をし、2人で家に帰った。



ar「まだ布団で横になる?」


ym「うん、ごめん、、」


ar「大丈夫だから、お粥作って持ってくな」


ym「ありがとう、、、」

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れーな(プロフ) - 移行おめでとうございます!これからも応援してます! (2020年5月25日 18時) (レス) id: 18de2ba8af (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご入りオムライス | 作成日時:2020年5月25日 18時

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