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ボフっとベットへダイブする。
『っあﾞ〜 ! ! 怖かったぁ ! マジでヒヤヒヤしたって〜……』
そう、私は正体を隠してクソ野郎を潰している。
クラスでの私とは想像がつかない程キャラが違うので、なんとしてでも隠さなければならない。
最近、生徒会に目を付けられているという噂を耳にする。
『……彼奴に相談かな』
プルルル、とスマホの音を鳴らしながら、親友へ電話する。
〈はい、〉
『しもしも〜 ? 』
私がそう言えば親友はクスクスと笑う。
〈それ久しぶりに聞いたよw〉
『あ、そう ? w 』
雑談に花を咲かせる。
そうこう話していれば10分経過。本題を話さなければ。
『あ、そういえばさ、"俺"のこと有名になっちゃってるよな』
〈うん…そうだねぇ〉
『見つかりたくないんだけどどうすりゃいいんだろ』
〈…活動休止とか ? 〉
『活動休止w 俺は活動者じゃねぇよw』
〈え〜いいじゃーん ! 〉
……とのことで、1度あんま動かないようにすることにした。
一旦動かなくなれば自然と噂は消えるだろう。
…そうであってほしい。
＿＿＿＿
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作者名：まんまるねこ。 | 作者ホームページ：あるけど貼るのめんど(
作成日時：2022年4月5日 23時
