フィルムは永久に廻り続ける【CS集】

🎞 ページ17

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｢こんだけ僕に話しかけてくる君って、随分と物好きだよね。僕に構ったってデメリットは沢山あるけど、メリットなんか何一つないじゃないか。｣

｢本当ごく稀に『沢山の信者達に慕われていて羨ましい』的な事を言われる事があるんだけど、僕が『それじゃあ立場を交換してみる？』って言うといつも黙るんだよね。…これっぽっちもそんな気持ちなんて無いくせに、僕の事を語るなよ。｣

「別に君の事が嫌いな訳じゃない、ただ…。ただ人が信じられないだけだから。もう、信じる事ができなくなってしまっただけだから。」

｢ははっ…！こんなにも人生を諦めて、この世を嫌っているはずなのに…それなのに、心のどこかではまだ希望を抱いて、死を怖がっている。やっぱり…こんな中途半端な自分が一番嫌いだ。｣



【関係】
NL:可能
BL:可能
GL:性別的に不可能



【備考】
◇好きな〇〇
・理科
・夜
・星空
・学校(一番まし)

◆嫌いな〇〇
・体育
・日中
・火
・家

◇学年,クラス,部活
　2年B組 帰宅部

◆過去
　とあるカルト教団の教祖を親とし、次期教祖として産まれた。
　小さな頃から様々な儀式の様な物を受け、何の意味があるのかわからない規則で縛られて生活してきた。
　周りの反応や団員達の異様な雰囲気からこの教団がおかしな物だという事に気づいており、神を信じていなければ、宗教も嫌いになる。
　その内、何にも縛られない普通の暮らしに憧れる様になり、少しの間でも縛りから抜け出し普通の生活が出来るという学校生活を楽しみにしていたが、宗教の教祖の子供という事で小学生からことごとく周りから避けられてきた。
　仲の良い友達が出来たかと思えば「カルト教祖の息子だなんて知らなかった」と離れられるのが殆ど、残りは自分を騙して利用している様な人。
　そんな過去の為余り人に期待しておらず、普通の暮らし,人生を諦め、こんな世界を嫌いつつある。



【イメソン】
○再教育/Neru様
○女神様はいない/yuyurii



【一言】
　今回こちらの捻くれ拗らせ男子で応募させて頂きました、リンドウです。
　世界観が滅茶苦茶好みだった故にとても楽しくキャラ設定を考える事が出来ました…本当にありがとうございます。
　素敵な企画故に、沢山の参加者様(私も含め)がいらっしゃって大変だとは思いますが、選考作業、頑張ってください…！

(一言ではなくなってしまい申し訳ありません)



【作者】リンドウ

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