笑顔の君が

42話 ページ44

薮side


今日は日曜だって言うのに出勤で
せっかくの参観も試合も見に行けず



日曜だから外来もないし


ただ暇だった。




「あー暇だな〜。

暇なのはいい事なんだけど。ここまで暇ならあいつらの参観とか行きたかったよな〜」





慧「確かにね。休日は基本患者になにかあるか、緊急で患者が来るかしないとずっと資料整理とかになっちゃうよね〜


まぁみんな健康でいいこと！！



でも涼もこの間過呼吸とかなってたし心配だから見に行きたかったな〜」




なんて話しながら慧と少し遅めの昼飯を食べていた。




そこに入った一本の連絡



緊急患者が来るらしい。




俺たちは急いで昼飯を平らげ


受入準備に向かった。



「詳細は？」



看「16歳。男子高校生。突然倒れ、意識朦朧で反応がないそうです。隊員が現場についてからの様子はまだ連絡入っていません。」




「了解」






慌ただしく準備をし、患者を出迎える









そこに運ばれてきたのは






涼介だった、、、、






隊員「薮涼介くん、16歳。サッカーの試合中に倒れ、息苦しさと胸痛がある様子。恐らく心臓かと、、、、」








マスクによって呼吸を助けられ、苦しそうに息をする涼を前にして



頭が真っ白になった。




看「、、せい、、、先生！」




「、、、、っ」





看「大丈夫ですか？しっかりしてください！弟さんを助けましょう。」





「大丈夫。ありがとう。あぁ、全力を尽くそう。」




作者です！

暫く更新サボってすみません！
ちょっとモチベが下がってしまってました！
下書きに追いつかないように出そうと思ってしますので、また更新が止まることもあると思いますが、その時は、下書き進んでないんだなって思っておいてください！！

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