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亜嵐サイド
リハが始まり、俺らの気合も十分。
ちょっと緊張気味のボーカル2人。
昨日の事があったから、少し距離がある。
涼太は気にはしているみたいだけど、
龍友くんは自分の世界に入って集中している。
三代目さんがおわり、俺らの出番。
立ち位置やカメラワークなど
細かな所もチェックしていく。
隆二さんや臣さんも残ってくれているようだ。
一度、通しを行う。
ハモりが少しズレた…
隆二さんがスタッフに頼んで、
もう一度だけ
通させてもらった。
リハ後、臣さんが涼太を呼び出し
部屋から出て行った。
その後、隆二さんがやって来て、
隆二「龍友、ハモりの部分だけど、
Bメロ、涼太と変わらないか？」
龍友「それだと、涼太の部分が…」
隆二「時間がない。
今からでは難しい。
わかるよな？」
龍友「それなら、
音を涼太に合わせてもらえないですか？
俺がなんとかします。」
龍友くんの懇願に
隆二さんの溜息。
隆二「…、わかった。
聞いてみる。」
隆二さんや臣さんがこうやって、
話を聞いてくれて本当に有難い。
亜嵐「龍友くん、本当にいいんだね？」
龍友「あぁ。
アップテンポでハイトーンは涼太の持ち味だろ？」
音楽祭になると、
龍友くんだけに声がかかることもある。
でも、絶対にソロですることはない。
いつもGENERATIONSの数原龍友と
いうことを忘れていない。
それを、涼太自身
気にしていたコトも俺は知っている。
そして今の状況は緊迫していることは
メンバーの誰もがわかっていた。
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ぶぅぶ(プロフ) - manaさん» いえいえ！更新、頑張ってください!!応援してます♪ (2017年4月24日 18時) (
レス) id: 931ce9a676 (このIDを非表示/違反報告)
mana(プロフ) - ぶぅぶさん» コメありがとうございます！共感して頂いたみたいで嬉しいです。更新頑張りますので応援してくださいね。 (2017年4月24日 10時) (レス) id: 580f53c3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぅぶ(プロフ) - 伝わりました!! 雪の音、自分自身ものすごく好きな曲なのですが、この小説を読んでてピッタリハマるなぁと思います！！ (2017年4月24日 0時) (レス) id: 931ce9a676 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mana | 作成日時：2017年4月14日 17時
