［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ43)

今日:33 hit、昨日:5 hit、合計:50,556 hit

#88 ページ43

✳︎No side✳︎

_時は遡り、数時間前。

　

　

　

　

　

死「保須市って……思いの外、栄えてるな」

　

ス「何でお前が居るんだよ死柄木」

　

　
死「見学だよ、見学。そんな睨むなって」

　

とある、ビルの屋上に敵連合リーダーと
凶悪なヒーロー殺しがいた。

　

2人の間には不穏な空気が漂っている

　
　

ス「この街を正す。"ヒーロー殺し A"がいない今、俺しか出来ない…それにはまだ犠牲が必要だ。」

　

死「ハァ？そんなに好きかAが
残念だったなあいつは俺のモンだ。」

黒「(死柄木…そういう意味では無いと思います…)」

　

と、敵連合のリーダーには
お手上げな様子の黒霧も同席している。

　

黒「ステイン、前に仰っていた
"やるべき事"とはこの事ですか？」

　

ス「お前は(・・・)話がわかる奴だな」

　

死「いちいち角立てるなぁｵｲ……(ｲﾗｯ)」

ス「ヒーローとは偉業を成した者のみに
与えられる称号！！

多すぎるんだよ英雄気取りの拝金主義者が！！

__この世が自ら誤りに気づくまで俺は現れ続けるｯｯ！」

　

　

と、言い残しステインは去った。

一一一一一一

　

死「やっぱり…根本的に合わない。ムカツクしなぁ…

後さ、話を聞けば聞くほど
Aとの考え違う気もするんだよなぁ…。

それなのに何故、Aを尊敬するんだ？」

　
黒「…"偽りのヒーローをこの世から排除する"と言う考えが同じだから、でしょう。

後は＿Aさんの絶対的な
強さに惹かれているのでは？

だって彼女…本気を出したらオールマイト並みに強いでしょ。」

死「ふーん、だとしても気に入らねぇ…
黒霧。脳無だせ。

俺に刃ァつき立ててタダで済むかって話だ

ぶっ壊したいなら、ぶっ壊せばいい！ハハッ」

その一言により、黒霧のワープゲートは開き始める

黒「Aさんはまだご到着していませんが、よろしいのですか？」

死「ああ…アイツも先に
沢山ぶっ壊しといた方が喜ぶだろ？」

黒「御意。(たしかに…←)」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

死「あんたの面子と
矜持を潰してやるぜ、大先輩。

　
さぁ、大暴れ競争だ＿＿」

そして、

ドン！！と2人の後ろには脳無達が現れた

　

✳︎No side 終✳︎