［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ42)

今日:2 hit、昨日:40 hit、合計:50,565 hit

#87 ページ42

　

　

『はぁ〜すっかり遅くなっちゃった』

気づけば辺りはすっかり薄暗くなっていた

もう、弔は先に保須に行ってしまっているだろう

　

きっとステインの邪魔をするため
脳無を市街地に連れて行きそう。

　

私も乱入したいけど、生憎…雄英の制服だし着替えを取りに行っている時間もない

今回は諦めて傍観者になろう。

　

　

［保須一一一一、次は保須に止まります。］

とりあえず保須に向かえば
弔に会えるっしょくらいの考えで

駅に到着した新幹線に乗ると、

　

　

　

　

　

緑「Aちゃん？！」

『ゲッ…』

おいおいまじかよ…なんで緑谷がいんの？

　

まさかの職業体験に行っていた緑谷に遭遇。

　

？「誰だこの小娘はぁ」

と声が聞こえ視線を下ろせば、
ちっちゃなおじいちゃんヒーローがそこにいた

緑「グラントリノ、彼女は雄英に編入してきた美都里 Aさん！」

グ「ああー噂の編入生かｯｯ
まぁここの席空いてるから座りなさい！」

『あっはい…』

最悪すぎ。

てか何でここにいるのよ！！！
これで保須に降りたら、なんか…私、不自然すぎない？

　

(まず私の自己紹介とかいらないし)

　

緑「Aちゃんはなんでここに？」

ゔｯｯ早速痛いところを突かれた。
何で誤魔化そうか、緑谷だけならまだしも

ここにはプロヒーローがいる
下手なことは言えない。

『…飯田も気になってたし、
ついでに保須で買い物でもと思ってね。』

　

苦し紛れすぎるけど
これしか思い浮かばなかったぁあ！

　

　

緑「僕も気になっていたんだ。でも…行き先は渋谷だから保須で降りるわけじゃないんだけど」

　

『そっ… 》ドオオオンｯｯ！！《

な、なに？！』

　

　

　

　

＿最悪だ、爆発音と共に降ってきたのは

　

脳無。

　

いる…弔が、いる。

辺りは一斉に悲鳴やらで騒がしくなる

　

緑「脳無？！…なんでここに！」

グ「…座ってろ小僧！」

緑「えっ？えっグラントリノ？！」

割れた窓から目に見えないスピードで
飛び出して行くグラントリノ

　

　

緑「(な、何が起きた＿
この街は保須だよな…？！

飯田くん＿！！)」