［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ27)

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#73 ページ27

　

緑「い、いま！デクって呼んだ？！//」

『呼んでません〜緑谷く〜ん』

　

　

何だろう不思議＿普通に笑えてるじゃん私

　

きっと彼のふわふわ雰囲気がそうしてるのかな？

雄英にいるよりか遥かに心地イイ。

　

　

でも、本当に君がヒーローになった時は

　

この偽りの時間が終わった時は

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

＿私と君は"また"敵同士になる、けれど。

　

　

　

　

　

(深い馴れ合いなんて最初からするつもりなかったんだけどなぁ…なんか、少しだけ楽しいかも)

　

　

　

　

　
一一一一一一

　

　

緑「そう言えばさ！Aちゃんの治癒の個性ってどんなの？僕、使ってるところ一度見てみたくて！」

『私の個性？』

どこから他もなくヒーロー分析ノート、と書かれたものを出しこちらを見つめてくる緑谷。

一体何人ものヒーローの事が
記載されているんだろうか？？

　

『そんな分析する程のものではじゃないと思うよ』

　

緑「いや！治癒の個性はかなり希少で、尚且つAちゃんに関しては戦闘力も高いから実践でもかなり有利だと…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

　

『(まぁメインは崩壊の個性だけど)

わかった、見る？』

　

ぐいっと腕を引っ張り

緑「え、」

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

そして思いっきり緑谷を背負い投げする。

「ぎゃっ」と、人の声とは思えないほどの悲鳴と
地面に倒れた鈍い音が響く。

　

　

　

『痛い？？肋骨は…ん〜ギリいってないかな
よく鍛えられてるネ、身体。』

緑「い、痛いです…とても…(ビックリしたぁ)」

私の足元でピクピクとしている
金魚化してしまった緑谷はこれまた面白い(ww)

『ふふふｯ！面白いね』

緑「あの…痛すぎて起き上がれない、です。」

　

　

『だって個性見たいって言われたから、

怪我させるしかないでしょう？』

緑「(ﾋｨｨｲ！！この子、可愛い顔した悪魔だ！！)」