［MHA］伝説の個性を持つ少女と敵連合２ (ページ16)

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#62 ページ16

＿"ヒーロー殺し"？？？＿

私のことなのかな…いや、私は敵連合に入ってからは殺してないヒーロー、誰一人と。

むしろ敵連合の存在を知らしめるために殺るのを辞めているくらいだ。

私ではない一一一一一一一。じゃあ誰だ？？

最近は正直、雄英高校に編入するために疲れ果て寝ることが多くなった。

だからニュースも見なくなったし、自分のことで精一杯で弔達にも何も聞いてもいない。

『その…"ヒーロー殺し"って誰なの？緑…

　

ｷｰﾝｺｰｰﾝ

　

緑「わっ、予鈴だ！Aちゃん、早く教室に行こう！」

『(ﾁｯタイミング悪すぎ。)』

確か、1時間目は自習だったはず。
その時に聞こう。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

相「美都里と緑谷は…ギリギリセーフか。みどり仲間、仲良いのは結構だがこれからもこんなんじゃ困るぞ。」

緑「すいません、相澤先生！！」

『(みどり仲間ってなんだよ、ぶん殴るぞイレイザーヘッド。またボコボコにしてやろうか←)』

怒りを隠しながら相澤せんせー、を
完全スルーで私は席についた。

　

　

　
危うく殺そうとするところでした。

ﾊｧｧｧって感じです。

　

　

　

相「じゃあHRを始めるぞ～。

とりあえず美都里、が編入して2日目と言うことで1時限目だけは1年A組だけ特別に自習だ。

　
ぜひこの機会に仲を深めてくれ～。そうだ、飯田は学級委員長だし美都里にこの学校を案内でもしてくれ～。…以上。」

　

　

　

　

だなんて、"こんな緩くていいのか？ヒーロー科。"

…と思う発言をし、
イレイザーヘッドこと相澤先生は去ってゆく。

　

　
飯田？？そんな奴とは話したこともない。(さっき会った黄色いカッパ着た奴としかわからん。)

　

　

私はこれ以上、
ヒーロー科の奴らと仲良くなる気もない。

　

飯「美都里さん！では、学級委員長として君を案内するよ！行こう！」

…だからそれは、かなり困る！のだ！

私は、思わず席を立ち上がった。

『わ、私は…緑、谷くんに案内してもらいたい、です。』

その発言に周りは騒がしくなる。

緑「えっ僕？！」

指名された当の本人は驚きを隠せないようだ。
あんだけ朝逃げられたのに…まぁ驚くのも仕方ない。

でも、私には確かめたい事もあるから＿＿。