塩の壁は高い？！ −２−

57 玲於side ページ7

.


玲於side



曲作り終了！ってAちゃんから連絡が来たから、


っしゃー！って思ったのに、それ以降返信なし。



まぁ疲れてるだろうから、仕方ないか。



玲於「Aちゃん曲作り終わったっぽいっすね。」


龍友「おん。やっと。あいつ無理すっから。」


亜嵐「頑張り屋なところも
龍友くんに似てるよね。」


龍友「昨日なんて疲れきって
俺のベッドに忍び込んで来たんやでー！！
可愛ええやろー！笑」


GENE-龍「えっ…」


龍友「ん？」


裕太「何もしてないやろな？笑」


龍友「するわけないやろ！妹やぞー！」


隼「よかったぁー。笑」


涼太「してたら犯罪。笑」


龍友「でもAなら抱けるわー。笑」


メン「こらっ！笑」


裕太「絶対ダメや！笑」


隼「まじ、それだけはしたらまずいやつ。笑」


玲於「…。」


龍友「えー。笑」


涼太「いやいや、えーって。笑」



龍友くん…羨ましい。




Aちゃんってチャレンジャーだねって


みんな笑ってるけど、


Aちゃん意外と龍友くん好きだからなぁー。


何となく納得しちゃう。



亜嵐「でもあの寝顔はやばいよねー。」


メン「見たことあるの？」


亜嵐「あっ…いや…苦笑」



亜嵐くんが怪しい。


何？何でAちゃんの寝顔見たことあるの？


まじずるいんだけど。


つーか目をそらすとか確信犯だよね？まじ何で？



龍友「ん？あー。この前、亜嵐くんが
俺の家に遊びに来た時にたまたま寝ててん。」


亜嵐「うん。そう。たまたまね。」


隼「いいなぁー。」


玲於「…。」

58 玲於side→←56

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す