また会いたい〔３〕

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篠崎さんに今日は予定を入れないこと！


って言われたから、


お食事会があるってすぐわかった。



本当にいいのに。


皆さん忙しいから…私なんかに。


でも嬉しいっ。




「ん。いい香り。」


玲於「良かった。」


裕太「どんなん？」



佐野さんにもらったハンドクリームは


とてもいい香りがした。



どんな？って匂いを嗅ごうとしている中務さんに


ハンドクリームを近づけた。



「あっ…笑」


裕太「ふふっ。おいっ！笑」


「すみません。笑」



鼻にちょんっとハンドクリームを付いてしまった。


鼻についたやん！って笑いながら


鼻に付いたハンドクリームを拭う中務さん。


本当に中務さんの笑顔は癒される。




裕太「ん。でもええ香りやな。」


「ふふっ。はい。笑」


裕太「顔洗うまでこの匂い取れへんわ！笑」


「ふふっ。すみません。笑」


玲於「ちょ、俺のあげたハンドクリームで
イチャつくのやめてもらっていい？笑」


「えっ？いや、そんな。汗」


裕太「へへっ。笑」


「ふふっ。笑」



イチャつくなんて…違います。


でも、中務さんの笑顔見たら、


そう思われてもいいかって思ってしまった。


それほど癒される笑顔の中務さん。


中務さんの笑顔も無敵ですね。ふふっ。




篠崎さんが酔って、


私のことをめちゃくちゃ褒めてくれてる。



それをうんうんと聞いてる片寄さん。


本当に大人な対応の出来る人だなぁー。




皆さんに祝ってもらってとても幸せな１日だった。




ベッドに横になり目を瞑ると…


なぜか笑顔の中務さんが浮かんだ。


変なの。ふふっ。でも幸せかも……zzz……

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