また会いたい〔３〕

144 玲於side ページ44

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玲於「ねー涼太くん。」


涼太「ん？何？」


玲於「あの二人早くくっつけたいんだけど。」


涼太「ん。ねっ。何をどうしたら
くっつくのか想像つかない。苦笑」


玲於「ねーそこはどうにかしてよー。」


涼太「いや、どうにかするの俺じゃねーだろ。笑」


玲於「はぁ…。」




まじ、どうにかなんねーもんかな。




正直メンバー全員お手上げ。



どうしたら気付くかさっぱりわかんないんだもん。


もう、おチビはAちゃんで、


Aちゃんの言ってるたぁくんは


裕太くんだって言っちゃおうよ！


って案すら出てるくらい。早くくっつけよ！





玲於「メンさん、ポロっと言っちゃってよ。」


メン「いや、俺？笑」


玲於「最年長だから。」


メン「こういう時だけ、それを使うな！笑」


玲於「ふははっ。
じゃあ龍友くんに頼むしかないか。」


メン「龍友は言わないでしょ。
誰よりも楽しんでるからね。
あの焦れったい二人を。笑」


玲於「龍友くんなら言っても許されるのに。」


メン「自分で言えば？」


玲於「無理っ！」


メン「即答。笑」





自分では言えない。


ぶっこむことは出来ても、それだけは無理。




あーあの二人の鈍感はひどい。

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