また会いたい〔３〕

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裕太side



入院中でAちゃんに会えへんと寂しくて…


久しぶり会ったら、



あーやっぱりこの子のとこ好きやわって思った。




龍友くんに相談したら


ブレーキなんて効かんでええやろ。


って言われたけど…。



あっちもこっちに好意があるって分かったら


行くけど…無理や。



気まずくなりたないし。






触れたいと思ってる時点であかんのかな。


Aちゃんの手、前より温かかった。



元気になってるならええんやけど。



退院したって連絡は来たけど、



しばらくは美容院で仕事をするって言われた。




早く…会いたいわぁー。






.






隼「あっ！Aちゃん！」


裕太「えっ？」


亜嵐「あっ、本当だ。」


「ふふっ。長い間おやすみ頂き
ありがとうございました。」



楽屋に入ると、準備をして待っていた


笑顔のAちゃんの姿。


元気そう。




亜嵐「いえーい。おかえり。」


「ふふっ。ありがとうございます。」




亜嵐くんがAちゃんに


ハイタッチを求めるように手をあげると、


ふふっ。って笑いながらハイタッチしてた。



可愛い。



隼「じゃあ俺も。おかえり。」


「ふふっ。はい。ありがとうございます。」


メン「おかえりなさい。」


「ただいまです。」


涼太「もう大丈夫なの？」


「はい。おかげさまで。」


涼太「それはよかった。」


玲於「…ん。」


「ふふっ。はい。ありがとうございます。」


龍友「みんな待っとったで。」


「ありがとうございます。」



亜嵐くんに続いて、


みんなが次々にハイタッチをしていた。


早く、自分番になれ！！

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