121 裕太side ページ21
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次の日
亜嵐「手ぶらって良くないよね。」
龍友「まぁでも何持っていったら
ええかわからんし。」
亜嵐「花束とか?」
裕太「迷惑やろ。笑」
亜嵐「じゃあ何持ってけばいいの?」
裕太「…お茶…。」
龍友「はぁ?笑」
裕太「いや、少食で甘いもん嫌いやから…
お茶とか飲みもんの方が。」
亜嵐「んふふっ。裕太くんらしいね。」
裕太「いや…。」
龍友「じゃ適当に飲み物買ってくか。」
亜嵐「うんっ。」
コンビニで飲み物を買って、
篠さんから教えてもらった病院へ向かった。
いや…コンビニっていうのも
どうかと思うけど。苦笑
病院に着いて受付に声をかけた。
龍友「あれ?Aちゃんの
名字って何やったっけ?」
亜嵐「あれ?なんだっけ?忘れた。笑」
受付の人が苦笑いでこっちを見ている。
裕太「古川Aさんの病室に行きたいんすけど。」
龍友「おーさすが。笑」
Aちゃんの病室を教えてもらい、
病室に向かった。
亜嵐「大部屋かぁ…。」
龍友「残念。笑」
裕太「何考えてんねん。笑」
亜嵐「失礼しまぁーす。」
4人部屋の病室に入ると、
すぐにAちゃんがこっちに気付いた。
「あれ?笑」
亜嵐「Aちゃん!大丈夫?」
「ふふっ。はい。」
龍友「何や元気そうやん。」
「ありがとうございます。」
裕太「…。」
ベッドで本を読んでいるAちゃん。
「篠崎さん…教えないでってお願いしたのに。」
亜嵐「ごめんね。でも心配だったから。」
「いえ…すみません。
ご面会にまで来ていただいて。忙しいのに。」
Aちゃんのベッドのそばに3人で座った。
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ゆうぴ - もうゆうぴ好きすぎる。私もゆうぴとくっつきたい!笑 このお話作ってくださって、ありがとうございました! (2018年12月28日 23時) (レス) id: c9d06c9877 (このIDを非表示/違反報告)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - ゆうぴの優しさが滲み出てずっとニヤニヤ笑最高の作品ですね!!! (2018年10月18日 0時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
a - きゅんきゅんしました!続編が見たいです (2018年10月6日 11時) (レス) id: e3a6416106 (このIDを非表示/違反報告)
horichoman(プロフ) - この作品とてもだいすきです!ぜひ続編お願いします!! (2018年8月29日 12時) (レス) id: 024eaff229 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - Megさんの作品もっと読みたいと思ってたらこの作品を見つけイッキ読みしてしまいました笑笑ほんとに良かったです! (2018年4月8日 13時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月13日 18時