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「…もぉこの話良くないですか?苦笑」
涼太「いや、全然良くないです。笑」
「ふふっ。」
涼太「たーくん情報教えてや。笑」
「ふふっ。たぁーくん情報?笑
そうですねぇー。ふふっ。」
涼太「詳しくね。出会いから。」
「えっ…ふふっ。」
私の話を聞いて、楽しい?
つまんない、未練がましい初恋の話なのに。
でも…聞かれたら答えちゃうんだよなぁー。苦笑
よく友達から、
変な壺買わされるタイプって言われる。
って今は関係ないか。
「入院していた小6の時に会った、4つ上の人で、
足を骨折してた人で、優しくて、
いつも話し相手になってくれたり、
一緒にリハビリしたりご飯食べてくれたり。
泣いたらハグして慰めてくれたり。笑」
涼太「へぇー。ハグ…笑」
「ふふっ。はい。おいでって。笑」
涼太「くくっ。まぁええわ。で?笑」
「んー。いつも笑顔で、
すごい優しいって記憶しかないです。」
涼太「ハグしてくれるしね。笑」
「ふふっ。はい。笑
私、人前で泣かない子って言われてて、
親の前でも泣かなかったのに、
たぁーくんの前だけでは泣けたんです。」
涼太「へぇー。たーくんすごいやん。笑」
「…はい。あっ…。」
涼太「ん?」
「…いえ…。」
そういや…この前、久しぶりに泣いた時…
中務さんにハグされて、
大丈夫って頭撫でてもらったんだっけ。
人前で泣くこと…大人になっても無かったのに…。
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ゆうぴ - もうゆうぴ好きすぎる。私もゆうぴとくっつきたい!笑 このお話作ってくださって、ありがとうございました! (2018年12月28日 23時) (レス) id: c9d06c9877 (このIDを非表示/違反報告)
尼崎の雑草になりたい(プロフ) - ゆうぴの優しさが滲み出てずっとニヤニヤ笑最高の作品ですね!!! (2018年10月18日 0時) (レス) id: 78d74eec29 (このIDを非表示/違反報告)
a - きゅんきゅんしました!続編が見たいです (2018年10月6日 11時) (レス) id: e3a6416106 (このIDを非表示/違反報告)
horichoman(プロフ) - この作品とてもだいすきです!ぜひ続編お願いします!! (2018年8月29日 12時) (レス) id: 024eaff229 (このIDを非表示/違反報告)
まお(プロフ) - Megさんの作品もっと読みたいと思ってたらこの作品を見つけイッキ読みしてしまいました笑笑ほんとに良かったです! (2018年4月8日 13時) (レス) id: 4a7781575b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Meg | 作成日時:2017年11月13日 18時