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そのまま勉強を続けて、お昼ごはんもカフェで摂って。
時計はそろそろ15:30をさす。
阿「どう?」
A「大丈夫そうです!」
阿「俺も。教えて貰えたお陰でだいぶ理解が進みました」
A「私もです、ほんと阿部ちゃんのお陰!ありがとうございます!」
阿「こちらこそ。そろそろお開きにしましょっか」
A「ですね」
テキストを鞄にしまって、帰り支度。
阿「そのストール初めて見る」
A「先日舘さんに頂いたんですよ、めちゃめちゃいいやつ…つけるの怖いレベルなんですけど、これしかないから」
阿「だから赤なんだ笑 みんな独占欲強いなぁ」
A「独占欲?」
阿「こっちの話、気にしないでください」
A「? はい。」
なんかよくわからんが。
とりあえず帰ろう。
A「じゃあ阿部ちゃん、今日はほんとにありがとうございました」
阿「こちらこそ。お互い頑張りましょう!」
A「はい!ではまた!」
阿「また!」
阿部ちゃんと別れて、マンションへ。まだ明るいから、帰ったら忘れないうちにもう一回復習しようかな。
試験はすぐ。
絶対に合格する!
.
.
.
1ヶ月後
.
A「阿部ちゃん!」
阿「どうしたの、珍しく大声だして」
A「MOS!!受かりましたー!」
阿「えっ、ほんと!?おめでとうー!!!!」
A「阿部ちゃんみたいに満点ではないんですけど」
阿「いやでも980点はすごいよ、ほんとおめでとう!」
A「ありがとうございます!」
無事、合格しました!
これでまた、デキるマネージャーへ一歩近づいたかな?
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作者名:まめ | 作成日時:2023年2月2日 6時