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●. ページ37

とりあえずタメ口になった理由は話したけど、なんか不服そうなこーじくん…えぇー…




向「理由はわかった。けど、その2人がタメ口なんやったら、年下の俺らかてタメ口でもええんちゃう!?」

深「えっ、俺は!?」

A「てかタメ口にそんなこだわります…?」

向「こだわる!」




わからん、意味がわからん、なんでそんなムキになんの、意味がわからん。




A「けどひかるくんはリーダーやし…ふっかさんはわたしより年上やし…」

岩「リーダーとかそんなの関係ないじゃん!」

深「年上ってったって、3ヶ月よ?」

向「俺は年下やしヒラ社員やで!?」

A「ヒラ社員…」

阿「俺は別に敬語でもいいけどな」

宮「なんで?」

阿「古きよき時代の夫婦って感じしない?」

宮「ああ、わかる気がするな。俺もそうかも。姫と国王って感じでいい」

向「ええやつはええねん!俺はいやや!」




えぇー…どういう…




佐「ほら、Aちゃん困っちゃってんじゃん」

渡「てか料理来たんだから食えよ、冷めるぞ」

向「2人はええやん、タメ口きいてもらえるんやからぁ!!」

ラ「俺もタメ口だよ?」

向「ラウはええの!コドモやから!」




もーーー、これ収まらんよね…




A「えっ、タメ口で話して欲しい人って誰ですか」

向「はいっ!!!」
岩「はい」
目「はい」
深「俺も」

A「…ふっかさんとひかるくんは無理だな…」

深「なんでよぉ!?」

岩「いいじゃん!」

A「…めめくんと、こーじくんなら…まぁ…いけるかな…ってかんじでも、いいですか」

向「ええ!ええよ!とりあえず俺がタメ口ならええ!」

目「お願いします」

岩「ちょっとぉ、お前らなんだよ!」

深「自分達ばっかずるいわ!」




いやいやいやお二人は無理でしょ!




A「あの…年下組からってことで…お願いします…」

阿「俺はいいよ」

宮「俺も」

向「おれもええで!」

深「だろうね!」

目「多数決っすよ」

岩「なんだよそれぇー!」

渡「なぁもういいだろ食おうぜ」

佐「ほら、Aちゃん、これたべる?」

A「あっ、たべる」





…というわけで。

下3人と、大ちゃん、翔太くんだけ、タメ口になりました。




…なんでそんなこだわるの

◯好きなものは好きなんだからしょうがない→←●立場と言うものが



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作者名:まめ | 作成日時:2023年2月2日 6時

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