やば ページ24
渡「はぁ！？」
A「あ、ちょ、静かに！」
宮「ばか！」
大介くんの告白を見守っていると、後ろから素頓狂な声。声の主は、しょっぴー。
あわててだてさまが引きずっていったけど…時既に遅し。
佐「え…みんな…？」
あーーもーーほら、バレた！しょっぴーのバカ！
岩「えっ、なんで、えっ？」
佐「えっ、今の見て…」
阿「あーーーーー…うん………みてた…」
佐「えっっっ！！！///」
また、頭の先から足の先までまっかになった…かわいい…
佐「お…おれ………おれ、帰る！」
岩「あっ、ちょっ、まって！」
ぱしっ、と掴まれた腕。振り返った大介くんの目は真っ赤で、水分量が多くて、いまにも溢れそうで。
あーーー、かわいい。うちの高校の女子総動員してもかなわないんじゃないかってくらい、可愛い。
佐「……ひかる、はなして」
岩「…放さない」
佐「いつも、おれのお願いきいてくれたじゃん、はなして」
岩「放したら帰っちゃうじゃん。このお願いは聞けない。放さない」
佐「なんでぇ…」
あーーーー…泣き出しちゃった…
保護者な阿部ちゃんが手を出そうか躊躇ってるけど…わかってるよね、ここは手を出しちゃだめだ。
岩「さくま、きいて」
佐「やだ、きらわれるのやだよ」
岩「俺の目、見て、俺の話しきいて？」
腕をつかんでいた手を放し、両手で大介くんの顔に触れる。
そのままむにゅっと押さえて…は？なにしてんのあんた。
岩「……っはははっ、変な顔笑」
佐「
岩「……俺から、言うつもりだったのにな……」
佐「え？」
押さえてた手を、こんどは大介くんの両手と繋いで
.
岩「俺も、俺、佐久間のこと、好きです」
.
佐「…………え？」
岩「もちろん、恋愛的な意味で」
佐「………っ！」
岩「それを踏まえて。ぎゅってして、いいですか」
佐「…………」
岩「ぅおっ！！」
.
返事をするでもなく、ただ。
ひぃくんの胸に飛び込んだ大介くん。
ひぃくんは一瞬驚いた様子でよろけたけど、ちゃんと受け止めて。
.
優しい笑顔で、
ぎゅっと、
もう離れないように、
離さないように、
その長い腕で抱き締めた。
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harutomo(プロフ) - 恋の展開に、終始叫びながら読んでました(笑)あぁー、この恋、みんな実ってくれー！！ (2023年3月25日 22時) (
レス) @page26 id: 00a3796c0a (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - まみりんさん» まさしくその環境を描きたかったんです！存分にニヤニヤしましょー！ (2023年3月24日 20時) (レス) id: 5b73301160 (このIDを非表示/違反報告)
まめ(プロフ) - りんごチョコポップコーンさん» コメントありがとうございます！レンメグロ…？ (2023年3月24日 20時) (レス) id: 5b73301160 (このIDを非表示/違反報告)
まみりん(プロフ) - パスワードありがとうございました。読んでいて自分目線でいわさく見てるようで楽しかったです。二人とも可愛い！と思いながらニヤついてました。 (2023年3月12日 22時) (レス) @page27 id: 3f67abdb30 (このIDを非表示/違反報告)
りんごチョコポップコーン(プロフ) - 遅くなっちまいました！！甘々ですね、さすがいわさく。さっくんも弱くなってたけど、結局中身はさっくんですね！笑 最後の後輩、もしやレンメグロ…？ (2023年3月4日 13時) (レス) @page27 id: 61d7d12311 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめ
| 作成日時：2023年2月17日 12時
