私の野望？楽しく生きること 6 (ページ2)

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230話ページ2

視点なし

バツ「キリヲ､お前……ッ､騙したな…ッ」

1人だけ外に出ているキリヲに､囚魔たちは酷く怒り狂っていた

ルメロ「俺たちを出すフリをして…裏切りやがったんだ！！」

バツ「てめぇっ､なんでこんなこと…ッ」

アトリ「ん俺もそう思いまぁ～す､別に出しても良くないッスかぁ？」

「「！？」」

思いがけない人物からのその意見に､囚魔たちは驚いた

アトリ「その方がウォルターパークも混乱するしょ？だめなの～～？」

キリヲ「…いやや」

アトリ「んなぁんで～？訳わかんないッスよ､色々手回してわざわざ出口まで連れてきといて～」

ウエトト「おい」

少しばかり失礼なその態度にウエトトは止めようとするが､アトリは疑ったような顔をして質問した

キリヲ「わざわざ連れてきたから､出したくないんよ

僕の計画聞いて､勝手に信じて手ぇかして

ボロボロになった結果､目の前で理想を逃す

その

最高の絶望

その顔が…っ､見たかったんよ…」

興奮したキリヲの笑顔に､全員が恐怖を感じた

キリヲ「出してもすぐ捕まるやろし」

アトリ「…ウ～ス(なぁんでこんなヒョロイのが幹部かと思ったが…)

ん成程ぉ

(あんなにキレイに元祖返りした悪魔(ヤツ)は､見たことがねぇ…)」

キリヲ「さっ！おいとましよか…」

＿＿＿
＿＿
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雪奈視点

入間「え～～～と､みんなと合流できたし

みんなボロボロでウォルターパークも大変だから､そろそろおいとま…」

『って…雰囲気じゃないね…』

私たちは合流した後に､何故かパレードに出ていた

しかも､パレードの乗り物に乗って……

どうしてこうなった←

こういったものに慣れていないみんなは､少し恥ずかしがっていた

入間「いっいいのかな
ウォルターパークが襲われたすぐ後なのに､パレードなんて…」

下には大勢の悪魔がいて､めちゃくちゃ盛り上がっている

さっき魔獣が出たとは思えない騒ぎようだな←

ロノウェ「んすぐ後だからこそ！！今を楽しむのだ！！」

？「いつでもどこでも楽しめる！！これぞ「遊園地(ウォルターパーク)」よのぉ！！」

誰だコイツ←

いつの間に乗ってたんだこの人…