Being fucked by sweet poison 2【梵天】 (ページ50)

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二徹終わって昼前にソラが家に送ってくれる車の中
愛しい弟妹の寝顔やAが高校行ってる間弁当作ってる竜胆だったりテーマパーク行ったり水族館とか、
A連れ回して俺らが反社の人間って事忘れるほど遊んだ思い出を詰めた動画を入れたUSBメモリを
仕事終わりで家で待ってる2人に会うまでの癒しにと観てたら、
あ、明日休みだし竜胆とA連れてテーマパーク行くか。
そう思った。
いくら反社のアラサーとはいえ、年の離れた妹がいればそういう遊べるとこ連れてって可愛い弟妹と遊びたい欲だってある
｢ソラ、明日は竜胆も休みだよな｣

｢はい。竜胆さんは連休になっております｣
これは行くしかねぇだろ。

家に帰れば竜胆は何やらゴソゴソ何かを探してるみたいで
Aもリビングのテレビの台をなにやら探してた
黒髪ウィッグも新鮮で面白いけど、
Aにはこの色素の薄いクリーム色が一番似合う
忍び足でそろりとAに抱き着くと
甘いAのにおい。
まだ暑さは消えない8月下旬
それでも仕事で疲れて帰ってきた俺を暑いからやだって突き飛ばさない辺り、竜胆との差を感じる
こないだ竜胆には、暑いんだからって怒られた
｢A〜蘭ちゃんのおかえりだぞ〜｣

｢おかえり蘭ちゃん｣
ふにゃんと笑って背中に抱きつくのを受け止めてくれた
妹は天使ちゃんだなぁ。
ソラがAにそのまま俺の荷物渡すのが見えた
｢蘭ちゃん、ホームビデオってどこにあるの？見たい！｣
妹の願いは今すぐ叶えたい、でも、眠気に耐えられない
｢んー？USBに移動させたぁ
スマホじゃ収まらなくなっちゃった｣

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あ、目を開けると家の天井
あのまま落ちたんだった、寝室って事は竜胆か。
｢おーい、竜胆ぉ、A
居んなら兄ちゃんと昼寝しよーぜ、…って、｣
リビングに行くと2人がテレビ見ながら、
この時りんちゃんが、蘭ちゃんが、Aがって話してる
｢蘭ちゃん抜きでホームビデオかぁ？｣

｢おはよ。蘭ちゃん寝癖ついてる｣

｢ほんとだ、兄ちゃんめちゃくちゃ跳ねてる｣
パシャ
Aが不意にスマホで写真撮ったのか
カメラの音だけがした
｢すげ、兄ちゃんカメラ向けると
いつもポーズ決めるからなぁ
こんな自然なの初めてだわ｣

｢ほんと！？じゃあこの写真もホームビデオに
仲間入りさせないとだね｣

俺きっと今間抜けな顔してたと思うんだけど
まぁ2人が楽しそうなら良いか。

｢おー2人とも、明日はディズニー行くぞ｣

｢え！ほんと!?やったー！｣

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