Being fucked by sweet poison 2【梵天】 (ページ49)

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99 Best family video ページ49

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ココさんが言ってたホームビデオ
私が知らない間に蘭ちゃんがたくさん撮ってたみたい
どこに置いてあるんだろうとリビングを探してると
するりと腰の和彫りをなぞってきた手
｢りんちゃん｣

｢りんちゃん。じゃねぇよ、
家だからいいけどシャツの裾めくれてたぞ
何してたんだ？｣

確かにココさんの言う通りパパ感が最近強いかもしれない
はるちゃんのお仕事着いてったりすると
りんちゃんから何時に戻ってくる？とか
連絡遅くなると何かあったのか、怪我してないかって

去年学校で少しだけ話した子が
『最近お父さんが何時に帰ってくるんだとかうるさいんだよね。もう高校生だってのに心配しすぎじゃん？』
って言ってたのを思い出した
そのせいか、
｢ホームビデオ。パパも一緒に探して｣

｢…パっ、Aにパパって言われたの2回目｣

｢え？あー、ずっと前にふざけてパパって呼んだっけ。｣

｢あの後結局兄ちゃん､ずるいってむすくれたの忘れたか?｣

｢覚えてる。ただ最近りんちゃんが
前にクラスメイトが言ってたお父さんと同じセリフっていうか、そういう電話してくるから、｣

｢え？｣

｢何時に帰ってくるんだとか連絡遅いと心配すんだろとか｣

｢う、ウザイか？｣
眉毛下げてるくせに
ちょっとワクワクそうな顔してるりんちゃん

｢…ううん。心配してくれてるんだって嬉しいから
それは良いんだけど、
それ考えてたから思わずそう呼んじゃった｣

｢なんだそれ、んでホームビデオって、
たまに兄ちゃんが撮り集めてるやつか？｣

｢そー。ココさんが見せてもらったって言ってたから
私も気になってきて｣

｢俺も気になる。…よし、Aはテレビテーブルの下探せ
俺はこっち探す｣

りんちゃんは本気モードになったのか
後ろ髪をお団子にまとめ探し始めた

私も引き続き探してると、
｢A〜蘭ちゃんのお帰りだぞ〜｣

｢竜胆さん、Aちゃん、蘭さんお届けに来ました｣
二徹目してソラさんに送られて帰ってきた蘭ちゃんが背中に抱きついてきた
｢おかえり蘭ちゃん、
蘭ちゃんホームビデオってどこにあるの？見たい！｣

｢んー？USBに移動させたぁ。
スマホじゃ収まらなくなっちゃった｣
それだけ言ったら背中からスースー寝息が聞こえてきた
スーツのままだしりんちゃんも呼んで着替えさせるの手伝ってもらった際に内ポケットから落ちたUSBメモリ
｢あ、それ帰りに蘭さんが見てニヤついてたやつ｣
ソラさんからのその言葉に、
私とりんちゃんはニヤリ。

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