【あんスタ】誠に僭越ですが！！《七種茨》（２）

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YOU









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「来週歌番組が直近のスケジュールにはなるから、」








「この1週間はそこに向けて調整していきたいと思ってるからよろしくね」









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「何か質問あったりする？」









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手元のノートパソコンから顔を上げ


向かいに座る4人を見るけど、


特に反応なし。









みんな、大人しく


私の話を聞いてくれていた。









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最初の印象と時々耳に入って来た


“問題児”というワード。









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でも結局、真面目な子たちなんだなぁ。









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なんて、ぼんやり思いつつ。









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「じゃあ、今日はこれでおしまい」








「レッスン予定は後でまた連絡するね」









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パタンとパソコンを閉じた私は


その他の資料をまとめ、席を立つ。









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すると。









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燐「あ、はいはーい」









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「質問、しつもーん」と


天城くんがわざとらしく手を上げた。









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「はい、何？」









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私が軽く首を傾げながら尋ねると、


テーブルに片肘をついた天城くんが言う。









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燐「おねーさんて、彼氏いんの？」









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