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RINNE
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燐「なんだよ」
燐「お前までメルメルみてぇに名前で呼びやがって」
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椎「だって、“プロデューサー”ってあんずさんもそうじゃないっすかぁ?」
椎「しかも、あんずさんのことは名前で呼ぶな〜みたいなヘンテコな決まりがあるし」
椎「だったら僕も姐さんのことは名前で呼ぼうかなって〜」
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燐「そうかよ」
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「ナハハ〜」とひとりで照れ笑いするニキに
俺はテキトーに相づちを返しておいた。
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でも、確かに。
ニキの野郎の言ってることに
あながち共感出来る部分も俺にはあった。
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レッスン中はなるべく流れを
遮らないようにして、
部分、部分でしっかり指示を出して。
個人に見合った声の掛け方をしている。
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合間には、他の仕事のやり取りなんかもして。
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何より、人の懐に入るのが上手い。
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対人警戒心の強いHiMERUやこはくも
素直に応じていた。
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作者名:じまさき | 作成日時:2020年10月18日 16時