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YOU
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「…何してるの。」
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私の呆れ声に気付いた4人は
こっちを向いて。
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Hi「Aさん、助けてください」
Hi「これは立派ないじめです」
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椎「僕は燐音くんに脅されて、仕方なくやってるだけっすからね!?」
椎「ていうか、聞いてくださいよ…!」
椎「言うこと聞かなかったら、ご飯抜きとかベランダで寝ろとか、ひどくないっすか!?」
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桜「言い訳すな、ニキはん!」
桜「そないなことHiMERUはんにして、ようそんな口が叩けるわ!」
桜「折檻じゃ!」
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椎「イデデデデデデ…!!」
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燐「メルメルもこはくちゃんも、んなおっかねぇ顔がすんなって〜」
燐「ほら、おねーさんも不思議そうにこっち見てんぞ〜?」
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「「「お前のせいだっ!!」」」
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「…………。」
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ほんの5分、10分前だった。
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天祥院くんとのおしゃべりを切り上げて、
Crazy:Bと約束したレッスン室へと向かい
ドアを開けたら飛び込んできた光景。
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天城くんに掴みかかるHiMERUくんを
更に羽交い締めにしようとする椎名くん。
そんな椎名くんは、桜河くんから
関節技をかけられていて。
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「とにかく、ストップストップ…!」
「もう、おしまい!」
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この子たちはやっぱりちょっと
物騒なのかも…とか思いながら、
私はそれぞれを引き離した。
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作者名:じまさき | 作成日時:2020年10月18日 16時