今日:35 hit、昨日:25 hit、合計:75,264 hit
小｜中｜大
｡｡｡71 ページ23
IBARA
−−−−−
.
七「…………。」
.
.
俺は弓弦をじろりと睨む。
.
.
こいつ……。
.
.
弓弦がAさんのことで
俺を茶化すのは今に始まったことじゃないが、
いつから始まったかも覚えていない。
.
しかし、弓弦なら…と、
不思議と俺自身も
心を許している部分もあった。
.
.
.
《 ポーン 》
.
軽快な音とともに
扉がゆっくりと開く。
.
俺はフン！と鼻を鳴らしながら
弓弦に向かって中指を立て、
エレベーターを降りた。
.
.
伏「本当に出来の悪い子ですねぇ」
.
.
どこか聞き覚えのあるセリフと
クスクスという笑い声が
閉じかけの扉の隙間から微かに聞こえた。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 585人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じまさき | 作成日時：2020年10月18日 16時
