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JUN
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巴「え?」
巴「凪砂くん、電話禁止になったの?」
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乱「うん」
巴「どうして?」
乱「うーん…?」
漣「いや、何でナギ先輩がハテナマークなんスか?」
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朝から揃ってEdenで仕事のある日。
控え室でナギ先輩とおひいさんと一緒に
他愛もない話をしていた。
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乱「茨から、当面の間は禁止と言われてしまったんだよね…」
巴「えぇ〜?」
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顎に手を添えて唸るナギ先輩。
顔をしかめるおひいさん。
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方や、俺は
『また理不尽なこと言ってんな〜』と
漠然と思った。
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すると、俺たちが
こんな話をしているとも露知らず。
部屋のドアがノックされ、
意気揚々と茨が姿を現した。
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七「セットの準備が整ったようですので、スタジオへ移動致しましょう!」
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「「…………。」」
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七「おや、何ですっ?」
七「揃いも揃って、その様に見つめられては、」
七「自分、照れてしまいますよ!」
七「アーッハッハッハッハ☆」
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漣「…………。」
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まぁ、こいつが理不尽発言をするのは
大体Aさんが関わっている時だし、
こんな風にやたらに調子が良い時も
大体Aさんが関わっている。
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巴「凪砂くん、僕が代わりに彼をしめてくるねっ」
乱「あ、ううん」
乱「茨の機嫌が良いなら、それでいいんだ」
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その“わかりやすさ”は、当然
ナギ先輩にも伝わっていたようだった。
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作者名:じまさき | 作成日時:2020年10月18日 16時