検索窓
今日:38 hit、昨日:25 hit、合計:75,267 hit

。。。59 ページ11

IBARA









−−−−−









.









七「ところで、」





七「今日はいかがでしたか?」









.









「へ、」









.









.









食後の紅茶を嗜んでいたAさん。







少し間の抜けた声を出したが。









.









.









七「Crazy:Bとのミーティングですよ」








「あぁ、」









.









すぐに俺の言いたいことを察したようだった。









.









.









七「また何か粗相があれば、自分が注意致しますので」









.









「そんなことなかったから大丈夫だよ」








「みんなちゃんと話も聞いてくれてたし」









.









.









Aさん的には、今日の


ミーティングは及第点だったらしく、


“以前のような顔”をされることもなく


俺は内心ホッとした。









.









.









.









「そろそろ行こっか」








七「えぇ」









.









.









自身の腕時計を見て


席を立つAさんに俺も続いた。









.









キャッシャーの前で財布を取り出す


Aさんよりも先に


俺は自分のクレジットカードを


店員に差し出す。









.









.









「ちょ、何してんの」








七「ここは自分が」








「いいってば」








「ていうか、高校生がクレジットカード出さないの」








七「別に違法ではありませんし、」








七「自分、キャッシュレス派ですので現金を持ち歩いていないのですよ」









「…………。」









.









.









そのまま店員に「これでお願い致します」と


念押しで差し出し受け取ってもらった。









.









.









また、Aさんも会計で揉めるのは


みっともないと思っているので、


支払いが済むまで待ってくれて。









.









.









「…ありがとう」









.









.









少々不満そうではあったが、


店を出てから、そう言われた。









.









.

。。。60→←。。。58



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
585人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , Eden,Crazy:B , 七種茨   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じまさき | 作成日時:2020年10月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。