傷 ページ33
貴女「ッ」
伯母「どうしたの?」
貴女「ごめんッ」
まだ1ヵ月も経ってない。
それなのに
貴女「浮気なんて」
ベッドに横たわり涙を零した。
貴女「光にい、早く帰ってきてよ」
そのまま少し眠った。
.
緑川「あれ、Aは?」
伯母「なんか泣いて帰ってきたのよ、何があったのか聞いても答えてくれなくて」
緑川「部屋にいる?」
伯母「えぇ」
緑川「心配だし行ってくる」
伯母「うん」
姪っ子の元へ向かった。
緑川「A」
貴女「....」
緑川「入るよ」
貴女「おかえり....」
緑川「ただいま」
貴女「遅かったね」
うつ伏せになりながら話す。
緑川「元気ないね、どうしたの」
貴女「自分の情けなさに涙が出てきた」
緑川「何があったの」
貴女「この先、どうしようかな
んー、浮気されるなんてね」
緑川「ん?浮気?ちょ、ちょ、いつから彼氏いた?」
貴女「3週間前」
緑川「全然知らなかった」
貴女「言ってない
まだ言わなくていいかなって」
緑川「何か食べた?」
貴女「まだ」
緑川「ご飯食べに行こうか」
貴女「お腹すいてない」
緑川「いいからいいから」
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作者名:さくら | 作成日時:2023年2月5日 23時