二人のゲーム

39　ヤンデレ1ver ページ43

『あ、このゲーム面白そう』

一輝「１回１００円だしやってみる？」

そのゲームは二人用で

二人で協力して襲って来るゾンビを射撃で倒すという

かなり王道そうなゲーム

『だけど、私あんまりシューティングゲームした事ないから下手だよ？』

一輝「大丈夫、俺の得意分野だからさ」

ならやってみようと思い、１００円を入れてゲームスタート

『ええっと…どこだー』

遅る遅る自分のキャラクターを近づけると……

「ぐわぁああああああ！」

……！思ってたよりリアリティがある……！

一輝「はっ…！」

びっくりして動きが止まっていて襲われそうだった私を

庇いながら一瞬でゾンビを一輝が倒してくれた


『あ、ありがとう……ゾンビがリアル過ぎてびっくりした…』

一輝「確かに……リアルだよね」

その後も私がゆっくり狙いを定めて２〜３匹を倒している時も

一輝は正確に狙いを定めて素早く倒していった

…

…

『ここで最後だね……頑張ろ…』

一輝「絶対に突破する」

最後のステージぐらいは……役に立ちたい

さっきまでは一輝の後ろにいたけど……

前に行って少しでも囮になろう…！

そう思ってかなり前の方に行く

一輝「A、そっちにゾンビがいそうだから下がってた方がいいよ」

『後もうちょっとだけ…前に…』

一歩進めた時だった

私の存在に気付いてこちらに一斉にゾンビ達来た

急いで一輝のいる方へと戻る

何匹かは一輝が打ちぬいてくれたけど…

やっぱり数が多い…！

後ろを向いて数を減らそうとした時

『……あっ』

近くに潜伏していたゾンビに襲われてしまった

『た、助けて……』

一輝「今行く！」

一輝が数を減らしながら襲っていたゾンビを倒し、起こしてくれた

『助けて貰ってばっかりだね……ありがとう』

一輝「俺のAを襲いやがって……許さない」

ゲームも一輝のおかげでクリアする事が出来た

『さすが一輝、頼りになるね』

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