30 ヤンデレ1ver ページ31
『わっ……』
誰かにぶつかってしまった
転ぶと思っていたけれど……
??「……大丈夫?」
誰かに抱きしめられていた
『す、すみません!今すぐよけ……!?』
そこにいたのは虚ろな目をした一輝だった
一輝「約束したでしょ?迎えに行くって…」
『あっ…』
(回想)
一輝「先に行ってて、A、後で迎えに行くから」
(回想終わり)
一輝「俺がAと交わした約束は絶対に破らないよ」
『ごめん……忘れていた』
一輝が怒っているんじゃないかと思って顔を上げることが出来ない
一輝「Aが無事…それだけで十分だよ」
そう言って優しく頭を撫でててくれる一輝
『……私…一輝に怪我までさせて……』
一輝「こんなに怪我じゃないよ、俺なんかがAを守る為の犠牲だと思ったら大した事ないよ」
なんで…そんな事が言えるのよ…
『ごめ……ん…なさい…』
一輝「送るよ、Aに怪我なんかさせられないし…」
…
…
…
家に着くまで会話はなかった
一輝「あのさ…」
『なに?』
一輝「今度の休日さ……ゲームセンター行かない?」
意外だった
そういえば最近行けなかったなぁ
『うん、いいね行こう』
一輝「10時に迎えに行くね」
『あ、あのね』
一輝「何?」
『そ、その…今まで酷い事言ってごめん…』
一輝はそれを聞くとクスリと笑い
一輝「そんなの゛一生゛気にしてないから」
『そっか…ありがとう、またね』
一輝「またね、おやすみ」
手を振った後、私は家に入った
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マカリン(プロフ) - konohaさん» ありがとうございます!私自身も書いていて楽しい小説です!ゆっくりではありますが更新を頑張ります (2018年3月18日 20時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
konoha(プロフ) - 違うヤンデレ2種一気に迫られる感じヤンデレ好きとしてはめっちゃ最高です!更新楽しみにまってます\( ・ω・ )/ (2018年3月16日 18時) (レス) id: c1fa591780 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - げっとぐみさん» ありがとうございます。期待に答えれるように頑張ります (2018年2月25日 11時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
げっとぐみ - 更新がんばってください。応援しています。あと、続きが楽しみです。 (2018年2月25日 0時) (レス) id: 6a901cb49c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカリン | 作成日時:2017年5月18日 0時