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Asaid
それから、なつの言う通り
淳をひたすら無視をした
最初は罪悪感がかなりあったが
今はなつと誠一も
上手くフォローしてくれるおかげで
なんとか生活出来ている
淳「おい、A」
あっ…見つかった…逃げよっと
淳「なぁ、なんでそんなに俺の事無視するんだよ」
「…」
どうしても彼が悪い人とは思えない
だけど…これ以上関われば…
その気持ちが強い
淳「聞いてるのかよ…」
ガシッ
…え?
淳「こっち来て」
彼はそう言い
私の腕を強く握り
空き教室に連れて行かれた
淳「ここなら…誰もいないだろ…ほら、話してよ、誰かに言われて無視してるの?」
「え…その…あの…」
淳「ねぇ、誰?教えて?教えてくれないと分からないよ」
困った…
空き教室に入った時に淳が鍵をかけてしまい開ける事ができない
淳「ねぇ、もしかして口止めされている?俺はAの秘密は一度もバラしたことないけど」
「そういう話じゃない」
早く誰か見つけて…
淳「じゃあ、俺が名前言うからそいつの名前の時頷いてくれる?それならできるよね」
「出来ません」
淳「俺のことそんなに信用出来ないの?」
信用はしたいけど…
淳「じゃあ、なんで俺はいるの…」
…え?
淳「俺は…ずっと…ただ一言…「お願い」それだけが君から聞きたいだけなのに…」
??「おい!大丈夫か」
タイミング悪く担任となつが一緒に来た
担任「心配したぞ、授業時間を過ぎても来ないから、事情は後で聞くから戻るぞ」
そう、担任に言われて私たちは戻った
私たちが戻った直後
空き教室に一つの影が忍び込む
??「あ、あったあった…良いもの落としてくれたね…」
その影はニヤりと笑い
その影は消えていった
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マカリン(プロフ) - miyake07020318さん» 返信遅れてしまいすみません。えっと、どこの部分でしょうか?一応、全て確認したのですが見つからなかったので教えて頂けると嬉しいです (2017年12月2日 16時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
miyake07020318(プロフ) - ありごとうになってます! (2017年11月27日 18時) (レス) id: 7ab27e8175 (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - なつさん» そうなんですか…偶然ですね。もしこの作品でご気分を悪くされてしまったら申し訳ありません。 (2017年8月14日 17時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
なつ - 咲原なつって私の名前と同じ (2017年8月12日 15時) (レス) id: 3f9ae5893d (このIDを非表示/違反報告)
マカリン(プロフ) - ああああさん» ありがとうございます。今日と明日で2話を投稿したいと思ってますのでお待ちいただけると幸いです (2017年8月9日 0時) (レス) id: 101af50ccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マカリン | 作成日時:2017年3月14日 1時